この国には、この街には、本当に人が多い。
この街にいて、目に入る人の数を数えてみたりする。
100人、1000人。そこに経済が、社会が動いている。
そう考えてみて初めて、自分もその一員なんだな、と気づかされるのだ。
私が望んだわけでもないのに、この世に生まれたからには受け入れなければならない。
毎日生きていると、時に砂漠のなかに忽然と取り残された感覚が襲ってくる。
それは恐怖に近い。でも、守ってくれる人は誰もいない。自分で乗り越えるしかない。
乗り越えれば、そこに足跡や爪跡が残るから、自分の生きた痕跡が残る。
この社会に、自分はどれほどの爪跡を残すことができるか。
絶対に、ただでは終わらせない。普通では終わらせない。
なぜかわからないが、野心がめらめらと燃え上がっている、
ここ最近の私である。



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